はじめまして。ビタミンミネラルラボ代表の田原伸生です。
ビタミンミネラルラボは、私田原が「こんなサプリ、あったらなぁ・・・」と思ったものを製品化し、販売しているブランドです。
では私田原が「何を思って」「どんなサプリ」を作っているか・・・については少し私のことを知っていただいた方が腑に落ちやすいと思いますので、ほんの少しだけ身の上話にお付き合いください。
私は、小学生時代から理科・体育大好き、社会科(暗記)大嫌いな子供で、部活動のバスケやテニスでは科学的に自己分析をして筋トレや練習メニューを課すようなそんなタイプの子供でした。
学生時代は、九州大学でRNAの転写を阻害するタンパク質合成などの基礎研究を行なっていました。
30歳の時に起業し、以来15年以上IT関連の会社を経営しています。その会社では集客のコンサルティングやシステム開発を行っています。
自他ともに認める根っからの理数系人間で、数値やデータ、人の行動心理に基づいた科学的アプローチを徹底することでクライアントの課題解決や収益向上のご支援をしています。
分からないことがあれば必ず原典(一次情報)にあたり、関連書籍を読みあさり、各著者の異なる解釈から共通する本質的なエッセンスを見つけ出し、それらを体系立てて徹底的に理解する。そこまでしないと気が済まない性分で、スタッフや家族からはその都度「また病気が始まった・・・」と半ば呆れられているようですがこればっかりは性分なので仕方がありません(笑)
優秀なスタッフにも恵まれ、会社も順調に収益を伸ばしていて、そのことだけにまい進する日々を過ごしていました。
あの出来事が起こるまでは・・・。
ご存じの通り、2020年初頭から新型コロナがまん延しました。
当初から私は、身近な方々の命を守る選択を最優先に考え、行動していきました。
アルコール消毒液が品薄になるとすぐに高い消毒効果をもつと言われる次亜塩素酸水の生成器を購入し、毎日のように生成・ボトル詰めして、スタッフやその家族に配布しました。
社内にテレワーク制度もなく、ルールも作法も分からないままに、早々にテレワークも採り入れました。
特効薬もない中、有用と思われるサプリメントがあれば、国内外問わずかき集め、スタッフに配布しました。
「未知のウイルス」として恐れられ、誰も正解がわからない中で飛び交う流言飛語や玉石混交する情報の中から科学的に信頼できうる情報のかけらを私なりにかき集め、自分の家族、スタッフとその家族、声が届く限り身近な方々に「何を恐れ、何を恐れなくていいのか」を伝え続けました。
やがてワクチンが現れ、特例承認を受け、あれよあれよと国民への接種が決まりました。
その際も、製薬会社の治験報告書(原文)や厚生労働省・内閣府の公式な文書など、接触できる限りの原典にあたり、学生時代の研究テーマである「RNAの転写を阻害するタンパク質合成などの基礎研究」で得た私自身の知見を加味した上で考察し、科学的な視点で判断を下してきました。
そのスタンスは今も変わりません。
新型コロナまん延からの2年間で読みあさった著書や論文といった文献はゆうに500を数えます。
その中で、特に着目したのが「栄養医療」でした。
それは、
・健康増進に関与する最新論文
・各栄養素の体内での関与や役割
・医療現場での臨床応用例や効果
といったものです。
「何故、冬に健康問題は起こりやすいのか?」
「国によって影響に大きな差が出るのは何故なのか?」
「健康維持できる人とそうでない人。その差はなんなのか?」
各国の政府組織や研究機関も数万人規模の調査のレポートを多数発表しており、「今の時代に必要な栄養素」の姿が明確に見えてきました。
そして、それらの研究と並行して、栄養医療の資格も取得しました。
新型コロナのまん延とそれをターゲットとした特例承認ワクチンの普及。
このような複雑な背景がなければ、再び科学論文へ傾倒することもなく、栄養医療の資格を取得することもなく、ビタミンミネラルラボが誕生することもありませんでした。
とはいえ、いきなり「サプリを作ろう!」などと思い立ったわけではありません。目的はあくまで、自社スタッフの健康をまもることでしたので、当初はスタッフやその家族に配布するために「必要と思われる栄養素」を求め市販のサプリを物色しました。
ところが、ほとんどの市販サプリでは必要な栄養素の数値を満たすことができず、それらで補おうとすると多種多量のサプリを摂取することとなり、非常に高額かつ大量になってしまい、継続摂取することが困難だということがすぐに分かりました。
多種多量のサプリ摂取は経済的・身体的に負担が多く継続が難しい・・・
「サプリを作る」という発想に至ったのは、この時です。 ・・・と言っても、目的は身近な方々の健康を守ることですので、当初は数100袋程度の小ロットでの製造を考えていました。
困った事態が起きたのはこの後です。
「こういうサプリを作ろうと思ってるんですよ」という話を身近な方にすると数日後に連絡があり、「例のサプリ、知り合いも『出来あがったら欲しい』って言ってるんですけど、お願いできますか?」といった具合に、まだ試作品すらできてないうちから口づてに広まってしまったのです。
この現象を目の当たりにし、私の考えに共感してくれる方が私の見えてない場所にも大勢いらっしゃることを肌で感じることができました。そして、コミュニティの外側への発信も意識するようになっていきました。というのも、とても不穏な2つの統計データが常に私の頭の片隅でうごめいていたから。
ビタミンミネラルラボの企画時点は2021年半ば。そのころ既に超過死亡急増の予兆はありましたが、それ以降は特に顕著に表れています。
2015年からのグレーの線を見ると高齢化により年々増加していたことは分かります。しかし、新型コロナが大流行した2020年は、実は大きな超過死亡は見受けられません。2021年~2022年前半に急激に増加。不可解なことにウィルスもワクチン接種も一段落した2022年後半以降にグラフが跳ね上がっています。誰が見ても違和感を覚えるデータではないでしょうか。
そして、もう1つが、現代の作物が抱える「痩せた土壌」の問題。
戦後、日本では人口増加に対応するために、収穫効率が優先されてきました。
その結果、一見、見事に熟した野菜や果物でも、その中に含まれるビタミンやミネラルなどの重要な栄養素が数十年前の半分にも満たない、という状態になっています。
そのため、現代の食事では、健康的な食事を摂っているつもりでも、カロリーは足りていても、必要な栄養素が足りないという、「質的な栄養失調」がほとんどの日本人に起きています。
加えて、日本では加工食品が広く普及し、栄養問題に拍車をかけることに加え、食品添加物による諸問題も顕在化しています。
世界各国では禁止になっている物質も、日本では流通していたりします。
そんな現状、社会情勢を知り、ショックを受けると同時に、
「これだけ、不調に悩む人がいるんだ。様々な栄養成分の力で、日本の皆さまを助られるかもしれない」
「日本人の健康状態を引き上げたい!」
という思いを深めこれをミッションとし、文献や医療資格の勉強から得た知識で、栄養サプリメントを事業化することを決めました。
こうして2021年、夏。
ビタミンミネラルラボは誕生しました。
あなたや、あなたのご家族が、末永く元気に暮らすことができることを心より願っています。そして、ビタミンミネラルラボのサプリメントがその生活の一助となれるよう、精進してまいります。